マクロ ビオティックとは食事法
マクロ ビオティックとは、日本古来の伝統食から生活に合うように改良されて確立、継承されてきた食事法のことです。
マクロ ビオティックの言葉の意味は、ギリシャ語に由来。「マクロは大きな、ビオは生命、ティックは術、学問」を表しています。
そのマクロ ビオティックの食事法では、人間は、本来、穀物(玄米、ひえ、あわなどの雑穀)中心の食事法が、欧米などの肉類や乳製品を主にした食事より、身体に合っていると唱えます。
現代は、誤った動物性たんぱく質主体の食生活を続けてきたために、ガンや生活習慣病が生み出されて、人は健康に大きな問題を抱えることになってしまいました。
マクロ ビオティックは、穀物を主にして、野菜や海藻、豆類、調味料は、味噌や醤油(昔ながらの醸造法)のを使った食事法のことで、健康を取り戻そうというものです。
明治から現代まで、欧米崇拝といわれてもしかたのない、食生活への憧れがありました。
豊かさの象徴そのものの欧米の肉食・乳製品中心の食生活に疑問を持つ人が少なかったと思われます。
その明治時代に石塚左玄が「食養」という日本の伝統食の玄米を中心にした食事法を提唱しました。
その影響を受け、継承、発展させた桜沢如一(1893から1966年)です。
桜沢如一は、自ら玄米・味噌汁・海藻・その他の伝統的な食事を実践し、病気が治った事から、改良を加えて、独自の「食養」「正食」と呼んだ食事と生活法をを確立したのです。
戦後「食養」「正食」から「マクロビオティック」という言葉に代えて使うようになったようです。
マクロビオティックは、一部の人達の間では認められていたのですが、大きな広がりにはならなかったので、桜沢如一は、海外に何度も渡って普及活動を行って、成果を上げ、欧米で認められることになりました。
マクロ ビオティックはアメリカで認められた!
アメリカで1977年に「アメリカの食事目標」として定められた有名な「マクガヴァン・レポート」が発表されました。
そこには、「がんや血管・心臓病などの慢性病が増えた原因は食生活の誤りにある。」と書かれています。
そして、動物性たんぱく質、砂糖、精製食品主体の摂取を減らし、穀物や野菜・果物の摂取を増やすことを推奨しました。
この「マクガヴァン・レポート」は、マクロ ビオティックの思想が参考にされたそうです。
アメリカでマクロ ビオティックが認められたのは、桜沢如一の弟子の久司道夫氏が長い間東洋思想への偏見と誤解のなか、固い信念と実践に基づき、アメリカ各地でマクロ ビオティックの普及活動を続けた結果なのです。
マクロ ビオティックは、もともとは、日本で始まったものですが、欧米の著名人が行っているということで、最近になって、逆輸入の形で、日本にも知られるようになりました。
しかし、多くの人にマクロ ビオティックが認知されているとは言えないようです。
実は、私、マクロ ビオテックという言葉に唐突に出会い、何?????とびっくりしました。
そこで、まず、ウエブで「マクロビオテック」を調べました。マクロ ビオテックについては、おおよその意味はわかったのですが、マクロ ビオテックと玄米食(健康食としての)の関係は?とか、マクロビオテックのルーツの詳細も知りたいし、そもそも、なんで「マクロビオテック」は逆輸入なのか?
「世界が認めた和食の智恵」マクロ ビオティック物語など本も読んでみました。マクロ ビオテックの歴史は大体わかったのですが、まだ捜査?を続けていこうと思います。