マクロ ビオティックの食事法の特徴
マクロ ビオティックでは、玄米を主食、野菜や漬物や乾物などを副食とすることを基本にして、独自の陰陽論を元に食材や調理法のバランスを考えます。
マクロ ビオティックの食事法は
- 玄米や雑穀、ソバ、全粒粉の小麦製品などを主食とする。
- 野菜、穀物、豆類などの農産物、海草類を食べる。有機農産物や自然農法による食品が望ましい。
- なるべく近隣の地域で収穫された、季節ごと(旬)の食べ物を食べるのが望ましい
- 砂糖を使用しない。甘味は米飴・甘酒・甜菜糖・メープルシロップなどで代用する。
- 鰹節や煮干など魚の出し汁、うま味調味料は使用しない。出し汁としては、主に昆布や椎茸を用いる。
- なるべく天然由来の食品添加物を用いる。塩はにがりを含んだ自然塩を用いる。
- 味噌・醤油は、天然醸造のものを用いる。
- 肉類や卵、乳製品は用いない。ただし、卵は、病気回復に使用する場合もある。
- 皮や根も捨てずに用いて、一つの食品は丸ごと摂取することが望ましい。
- 食品のアクも取り除かない
マクロ ビオティックでは、主食が全体の食事の50~60%、味噌汁が理想的だが、野菜か豆のスープが5から0%、
野菜は25~30%、豆腐や納豆を含む豆類、海苔、などの海藻が5~0%。
その他に、時々、魚や果物、ナッツ類を加えてもかまわない。
飲み物は、刺激の強いものは避け、三年番茶、くき茶を飲む。
マクロ ビオティックには、肉類、乳製品が含まれない。もちろん牛乳もはずされている。
砂糖、特に精製された白砂糖を認めない。
マクロ ビオティックでは、咀嚼を重視しています。一口少なくとも50回以上噛むこととしているのは、玄米は噛むことで、栄養素の吸収率が高まるからです。
また、噛む時にでる唾液に含まれているパロチンは、老化防止のための重要なホルモンです。
マクロ ビオティックでは、よく噛むことで、食べすぎを防ぐことから、適度な身体維持を保つことができます。
まめ知識(ウエブ検索による)
- 玄米とは
- 籾(もみ)米から籾殻のみを除いた精白していない米をいう。玄米から胚芽(はいが)と糠(ぬか)層を除いて胚乳を集めたものである白米に対し、色・光沢から「黒米(くろごめ)」とよばれた。玄米はタンパク質(100グラム中6.8グラム)、脂質(同2.7グラム)、無機質(同650ミリグラム)、ビタミンB1(同0.41ミリグラム)、食物繊維(同3.0グラム)の含量が白米より多く栄養的に良好である。しかし白米と同じような方法で炊飯すると、吸水、デンプンの糊化(こか)が十分行われず、消化、吸収は白米より悪い。それでも玄米食は無機質、ビタミンおよび食物繊維の供給源として関心を集めている。
- 三年番茶とは
- 有機の茶の木を枝ごと切り、葉の部分よりも体を暖めるという茎をよく乾燥させ、三年熟成。その後じっくりほうじで熟成させた番茶。
- 全粒粉とは
- 胚芽や麩(ふすま)(表皮)をつけたまま碾(ひ)いて製した小麦粉。茶褐色を帯びていて、胚乳だけを碾いた小麦粉よりもビタミン・ミネラル・繊維質を多く含む